昭和の時代。ウルトラマンが始まりゴレンジャーや仮面ライダーといった「特撮モノ」は本当の意味において「子供向け」の番組だった。ヒーローに選ばれた役者達は藤岡弘(仮面ライダー)や黒部進(初代ウルトラマン)といった、心身ともに健康そうなガッチリしたタイプが多かった。

悪役の中には、お父さん向けと思われるセクシー衣装の女性が出てきたりもするが、内容も勧善懲悪なモノが多く、子どもが夢中になっているのに過ぎなかった。

しかし、平成に入ってからは、だいぶ様相が変わってきた。主役のヒーローに、若手イケメン俳優や脇にグラビアアイドルを投入するようになった。これにより、ヒーローモノの映画やショーにチビッコに混じって黄色い声援を飛ばす若い女性や男性が大挙として押しかけるようになり、子どもと一緒に放送を見ていた若い母親をも巻き込んでブームを作ることが多々あるようになった。

特撮ヒーローを卒業し、一般的な人気を得ることになった俳優陣の中では仮面ライダー卒業組の活躍が目覚しい。
オダギリジョー(仮面ライダークウガ)、賀集利樹(仮面ライダーアギト)、水嶋ヒロ(仮面ライダーカブト)、要潤(仮面ライダーアギト)など、現在もそこかしこで目にする俳優たちを排出している。

特に、昨年放送された、仮面ライダー電王の佐藤健はさっそくTBSドラマ「『ROOKIES』(ルーキーズ)」に出演。同時にWiiのCMにも出演している。又、現在放送中の仮面ライダーキバの瀬戸康史はまだ放送期間中にも係わらず、TBSドラマ「恋空」のヒロインの相手役に抜擢。ブレイクを予感させる。

では、戦隊モノはどうだろう?
戦隊モノは、ヒーローが複数に分けられており、主人公のレッドだけに注目が当る訳ではないからか、レッド以外での役者のブレイクが多いように思われる。

(ライブドアニュースより引用)