デビュー27年目にして、地上波の連続ドラマで初主演を飾る。テレビ東京の金曜深夜枠「ドラマ24」の「湯けむりスナイパー」で、殺し屋の過去を持つ“源さん”役を演じる。「湯けむりスナイパー」は「週刊漫画サンデー」(実業之日本社)に月1回連載中の、ひじかた憂峰・原作、松森正・作画の人気漫画。“源さん”が過去を隠して働く、秘境の温泉宿での人間模様が描かれている。放送は4月3日スタートだ。 これまでドラマ映画に数多く出演。「顔は見たことはあるが、名前は知らない」という向きもあるだろう。 1961年6月28日、東京・品川生まれ。横浜商工高校(現・横浜創学館高校)機械科を中退し、78年、松平健や小川範子らが所属した「劇団フジ」に入団した。 20歳のとき、“劇団の東大”といわれるほど入るのが難しい、仲代達矢主宰の「無名塾」に合格。ところが、あまりの厳しさに10日ほどでやめてしまった。 82年、芸能プロダクション「アクターズカンパニー」に所属。翌83年、「壬生の恋歌」(NHK)でドラマデビューした。以後、味のあるバイプレーヤーとして活躍し、02年には映画「ディスタンス」で第16回高崎映画祭最優秀助演男優賞を受賞。最近では、鈴木京香主演の連ドラ「SCANDAL」(TBS)や話題の映画「20世紀少年」などに出演している。「不遇の時代が長かったので、基本的に仕事は断らない主義。スケジュールが合えば出演する、というスタンスなので、とにかく出演作が多い。彼の渋い声のファンも多く、ナレーションのオファーもひっきりなし。たくさんこなしています」(芸能ライター) コワモテなため、Vシネでも活躍している。しかし、素顔はコワモテではないようだ。争いごとは嫌い。ケンカも“掴み合い程度”で、どちらかというと、仲裁役に入るほうだという。「ペットにマルチーズを2匹飼っていて、とてもかわいがっています。もっとも、今は別れた奥さんが飼い始めたのが、飼うきっかけだったようですが」(雑誌記者) 唯一の趣味はカメラ。人、動物、花、街、風景など何でも撮る。月刊誌「BIG tomorrow」(青春出版社)にフォト&エッセーを連載し、写真の腕を披露している。 休日の楽しみは酒。かなりイケるくちだ。長年、新宿に暮らしている遠藤は、夜になると新宿西口の飲み屋街「思い出横丁」に出かけ、馴染みの顔と飲み食いするのだそうだ。 連ドラ主演で、しばらくは深酒もできないか。(日刊ゲンダイ2009年2月25日掲載)

(ライブドアニュースより引用)