婚姻届の提出のために軽井沢から上京した玉置浩二(50)と石原真理子(45)。東京駅でのマスコミの会見で玉置はこのようにコメントした。

 「マリが散歩して、僕は反省して散歩の帰りを待っていたら、24年間経っちゃった」
 素晴らしいコメントではないか。熟年男女の結婚を心から祝福したい。それにしても男と女とは実に分からない。タレントの結婚、離婚を数多く目の当たりにしてきた小生も、この復縁をなかなか解明できなかった。一般人がこのカップルの復縁を理解するのは不可能に近いだろう。
 だが、これまでの2人の行動、言動を分析してみると、この結婚も必然的な側面がある。話は85年にさかのぼる。糟糠の妻がいた玉置は、石原に接近、不倫が発覚している。これは石原の書いた文面である。
 《19歳のとき初めてコンサートに呼ばれ、終始熱い視線で見つめられながら「君を想って作った曲」を何曲も歌われるうちに、気持ちがどんどん惹かれて行った。(略)ところが、彼が結婚していることなど周りの人間も本人も言わなかったため、それを知ったときにはすでに一緒に住んでおり、気持ちももう後戻りできなかった。彼に聞いてみたが、その返事の口ぶりからは「戸籍の上だけでもうすぐ別れる」ように感じた。(略)そして記者会見。「何故、自分だけ責められるのか。何故、彼は会見しないのか。何故、事務所やマネージャーは守ってくれないのか…。」とどんどん孤独になって行った。》

 糟糠の妻を出身地の北海道旭川の残しながら、妻の存在を石原に伝えていない。さらに不倫が発覚しても石原にだけ記者会見をさせて自分は逃げ回る裏切り。玉置のずるさを垣間見ることができる。「ふぞろいの秘密」という暴露本で玉置への復讐の意味を込めてDVを暴露したのもなんとなく理解できる。
 逆に玉置は石原への引け目、おわびと反省の気持ちもあったのだろう。当時も暴露本に対して反論をせず、「事実です」と素直に認めている。つまりこの結婚は決して赤い糸で結ばれていたわけではなく、暴露本が結びつけたとしか思えない。
 玉置と別れた石原は、男遍歴を重ねる。明石家さんま、中井貴一など有名タレントの名前を暴露。03年、16歳年下の白人との結婚、離婚を経験した。
 一方の玉置は、糟糠の妻との離婚、そして薬師丸ひろ子との結婚、離婚、さらに3度目の結婚・離婚と人生をさまよった。
 そもそも玉置浩二という人は、いつも平凡な幸福から逃れ、あえて自分を荒海に身を置く人生を送っている。自虐的とさえ思えてくる。芸術家肌で繊細で、ナイーブで純粋なのだ。果たして石原は玉置の癒やしになるのか、それとも荒海になるのか。玉置の4回目、石原の2回目の離婚だけは見たくない。

(ライブドアニュースより引用)